自前ITインフラ絶賛稼働中

アクシスは2013年8月より自前のITインフラを運用しています。
今回は自前インフラ環境をざっくりとご紹介したいと思います。
まずは規模感からご紹介しますと、

  • 仮想サーバ:約300台
  • 物理ハードウェア:約60台

物量はデータセンターに3ラック分くらいの量です。
中小規模の自前インフラ環境といえると思います。
自社所有(オンプレミス型)のプライベートクラウドと今時は呼びます。

主な利用サービスは、主に
・Webサーバ
・メール配信
・自社開発API等
です。
社会インフラレベルのミッションクリティカルな利用サービスはありませんが、
設計上、全機器冗長構成としており稼働率は100%を目指しております。

稼働開始から約2年運用しておりますが、
大きなトラブルもなく絶賛稼働中です。

//↑ちょっと自慢です

また、ユーザーのニーズにより柔軟に対応するため、
アマゾン ウェブ サービス社とDirect Connect接続しております。
スポット稼働の案件や海外へのサーバ設置のご要望や、
システム移管を考慮した案件などご要望に合わせて
柔軟なサーバー、ネットワーク環境を提供できることが強みと思っております。
いわゆるハイブリッドクラウドと今時は呼びます。

現時点では、十分な性能で安定稼働を実現していますが、
2013年より前の装置と設計ですので、
今後続々とリリースされる他社様の新技術を取り入れたサービスに
追い抜かれてしまうのも時間であることは明白です。

ですので、2016年にリニューアル・リプレースを計画しています。

 ・ホワイトボックススイッチ
 ・SDN
 ・OpenStack
 ・クラウドオーケストレーション等
のキーワードと共に、
今後、このブログでご紹介してゆきたいと思います。

*先日データセンターへ行ってきました↓ 画像はセキュリティのため加工しています

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(記事担当:渡邉)