TOPICS

Proxmox Backup Server 4.2 リリース
新機能紹介

S3対応・ 同期セキュリティ強化・高性能化でエンタープライズバックアップがさらに進化

2026年4月29日、オープンソース仮想化・バックアップソリューションを提供する Proxmox Server Solutions GmbH は、最新バージョン「Proxmox Backup Server 4.2 」を正式リリースしました。
本バージョンは Debian 13 Trixie(13.4) をベースに、Linux カーネル 7.0 を新たな標準として採用。さらに ZFS 2.4 を搭載し、最新ハードウェアへの対応とエンタープライズレベルの信頼性を強化しています。

主な新機能・改善点

■バックアップデータ管理の柔軟性向上

バックアップグループおよびネームスペースを、同一データストア内で自由に移動可能になりました。
これにより、既存バックアップの再整理や運用構成の見直しが容易になります。また、グループ単位でのロック機構により、移動中のデータ整合性も確保されます。

 

■同期機能のセキュリティ強化(サーバ側暗号化)

リモート同期(Sync Job)において、以下の機能が追加されました:

  • Push時:バックアップデータを送信前に暗号化
  • Pull時:リモート側で暗号化されたデータの復号

これにより、信頼度の低い遠隔拠点やクラウド環境へのバックアップでも、高いセキュリティを維持可能です。さらに、暗号鍵は一元管理できるようになり、運用負荷も軽減されています。

 

■同期処理の高速化(並列処理対応)

新たに「worker-threads」設定が追加され、複数のバックアップグループを並列で同期可能となりました。

  • 高遅延ネットワーク環境でのスループット向上
  • HTTP/2 接続制限の回避
  • ログの可視性向上(グループ単位でのログ表示)

大規模環境や遠隔地バックアップで特に効果を発揮します。

 

■S3互換ストレージを正式サポート

これまで技術プレビューだった S3 互換オブジェクトストレージ が正式サポートされました。

  • S3 をバックアップストレージとして利用可能
  • リクエスト数・通信量の可視化
  • トラフィック閾値の設定と通知機能

これにより、AWS S3 や互換ストレージ(MinIO 等)を活用したクラウドバックアップ構成が現実的な選択肢となります。

 

■最新基盤による性能・安定性向上

続きはPROX-FORUMSに掲載しております。
ID、PWをお持ちの方は、下記よりログインしてご確認ください。

10年以上の実績によるサポート

アクシスはProxmox ソリューションの導入と運用において10年以上の経験を持ち、数多くの企業に導入支援を行ってきました。以下に、アクシスのサポートサービスの詳細を紹介します。

環境設計とカスタマイズ

企業のニーズに合わせた仮想環境の設計とカスタマイズを提供します。Proxmox ソリューションの深い知識・経験を活用して、最適な構成を提案し、効率的な運用を実現します。

実装と運用支援

導入から運用までお客様のご要望に合わせたサポートを行い、Proxmox ソリューションの導入に関する技術的な障壁を低減します。また、有償サポートによる継続的な技術支援で、プロダクション環境の安定稼働を支援することも可能です。

Proxmox ソリューションは、そのコスト効率の高さ、カスタマイズの自由度、そして技術的な先進性により、多くの企業にとって理想的な仮想化ソリューションです。

アクシスの豊富な経験と専門知識を活かし、Proxmoxの導入から運用まで、お客様に合わせたサポートが可能です。Proxmox ソリューションへの移行をご検討の場合は、お問い合わせください。

お問い合わせ

ご相談はお気軽に、以下のフォームよりお問い合わせください。

MENU