株式会社アクシス
2005年に設立されたProxmox Server Solutions GmbHは、今年で設立20周年を迎えました。創業者のDietmar Maurer氏とMartin Maurer氏が掲げた「すべての人のために、効率的で管理しやすいLinuxソリューションを届ける」というビジョンのもと、Proxmoxは小さなスタートアップから、世界中の企業に採用される信頼性の高いソリューションへと成長しました。
2005年:Proxmox Mail Gatewayの初版をリリースし、正式に企業としてProxmoxを設立
2008年:仮想化管理プラットフォーム「Proxmox VE(Virtual Environment)」を初公開
2020年:企業向けバックアップソリューション「Proxmox Backup Server」を発表
2022年:閉域ネットワーク向けの更新ツール「Proxmox Offline Mirror」リリース
2024年:次世代のWeb管理画面「Proxmox Datacenter Manager(Alpha版)」を発表
これらの技術革新はすべて、完全なオープンソースという理念のもとに提供されており、ユーザーや開発者コミュニティからのフィードバックと協力によって日々進化を遂げています。
Proxmoxは、創業者が100%出資・運営する独立企業であり、オーストリア・ウィーンを本拠地とした自己資金による堅実な経営体制を維持しています。特定のベンダーや投資家の影響を受けず、ユーザー視点での開発を継続していることが、安定性と信頼性の裏付けとなっています。
近年、日本国内でもVMwareやHyper-Vなどの代替を求める企業が増える中で、Proxmox VEはその高い柔軟性・コスト効率・オープン性により大きな注目を集めています。仮想環境の統合管理、HAクラスタ、高性能バックアップ、セキュアな閉域環境対応など、企業のニーズに即した機能がすべてオープンソースで実現されています。
株式会社アクシスは、Proxmox社の正規パートナーとして、
Proxmox VEのライセンス販売、構築支援、日本語保守サービスを一貫してご提供しています。
20周年という大きな節目を迎え、さらに進化するProxmox製品を、ぜひご体験ください。
「オープンソースは未来だ。Proxmoxは、まだ始まったばかり。」
— Proxmox創業者 Dietmar & Martin Maurer
アクシスはProxmox ソリューションの導入と運用において10年以上の経験を持ち、数多くの企業に導入支援を行ってきました。以下に、アクシスのサポートサービスの詳細を紹介します。
企業のニーズに合わせた仮想環境の設計とカスタマイズを提供します。Proxmox ソリューションの深い知識・経験を活用して、最適な構成を提案し、効率的な運用を実現します。
導入から運用までお客様のご要望に合わせたサポートを行い、Proxmox ソリューションの導入に関する技術的な障壁を低減します。また、有償サポートによる継続的な技術支援で、プロダクション環境の安定稼働を支援することも可能です。