株式会社アクシス
2026年7月28日、Proxmox Server Solutionsは、NVIDIAとの協業を発表し、AIファクトリー向け統合管理プラットフォーム 「NVIDIA Mission Control™」 のインフラストラクチャレイヤーとして Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE) を提供することを明らかにしました。
本取り組みにより、Proxmox VEの高可用性(High Availability)機能と、NVIDIA Mission ControlのAIインフラ運用・オーケストレーション機能を組み合わせることで、企業は大規模なAIワークロードを支える、高信頼・高可用性のAI基盤を構築できるようになります。
また、NVIDIAの最新GPUアーキテクチャである Blackwell や、次世代CPU・GPUプラットフォーム Vera Rubin を含むNVIDIAアクセラレーテッドインフラへの対応も進められており、今後のAIデータセンターを支える重要な協業として注目されています。
生成AIの本格的な業務利用が進む現在、AI基盤には従来以上に高い性能だけでなく、安定性・可用性・運用性が求められています。
近年では、単にGPUサーバを導入するだけではなく、
までを包括的に管理する「AIファクトリー」という考え方が広がっています。
NVIDIA Mission Controlは、このAIファクトリー全体を管理・自動化するためのソフトウェアプラットフォームであり、開発者のジョブ管理からGPUリソースのオーケストレーション、障害発生時の自動復旧までを統合的に提供します。
今回の発表では、その基盤となる仮想化レイヤーとしてProxmox VEが採用されることになりました。
今回の協業において、Proxmox VEはAIワークロードそのものを実行するのではなく、NVIDIA Mission Controlを構成する管理サービス群を支える高可用性仮想化基盤として機能します。
具体的には、
などをProxmox VE上で稼働させることで、高い可用性と柔軟な運用を実現します。
Proxmox VEが提供する
などの機能により、AIファクトリー全体を制御する管理基盤を停止させることなく運用できます。
今回の協業では、Proxmox VE自体もNVIDIAの最新CPU・GPUアーキテクチャに最適化されます。
対象となるのは、
です。
特にGraceおよびVera CPUアーキテクチャへの対応を進めることで、最新世代のAIサーバをスムーズに導入できる仮想化基盤として進化していきます。
AIデータセンターにおいて、GPUだけでなくCPUアーキテクチャも急速に進化しており、それらを支えるインフラ基盤としてProxmox VEの役割は今後さらに重要になることが期待されています。
AIサービスでは、GPUクラスタだけでなく、その管理システム自体の可用性も非常に重要です。
もし管理基盤が停止すれば、
などに影響が及ぶ可能性があります。
Proxmox VEは、
を活用することで、管理サービスを停止させることなくノード障害や計画メンテナンスへ対応できます。
NVIDIA Mission Controlの高度なAI運用機能と組み合わせることで、AIファクトリー全体として「Always-On(常時稼働)」を目指したインフラを構築できる点が大きな特徴です。
続きはPROX-FORUMSに掲載しております。
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株式会社アクシスでは、日本初のProxmox認定パートナーとして、Proxmox VEを活用したAI・GPU基盤の設計・構築・運用支援を行っています。NVIDIA GPUを活用したAIインフラ、HCI環境、仮想GPU(vGPU)環境の導入や、最新のAIデータセンター基盤のご相談まで幅広く対応しております。AI時代のオープンソース仮想化基盤をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
アクシスはProxmox ソリューションの導入と運用において10年以上の経験を持ち、数多くの企業に導入支援を行ってきました。以下に、アクシスのサポートサービスの詳細を紹介します。
企業のニーズに合わせた仮想環境の設計とカスタマイズを提供します。Proxmox ソリューションの深い知識・経験を活用して、最適な構成を提案し、効率的な運用を実現します。
導入から運用までお客様のご要望に合わせたサポートを行い、Proxmox ソリューションの導入に関する技術的な障壁を低減します。また、有償サポートによる継続的な技術支援で、プロダクション環境の安定稼働を支援することも可能です。