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Proxmox VEが「Omnissa Horizon Ready Hypervisor」認証を取得

仮想デスクトップ(VDI)基盤としての選択肢がさらに拡大

2026年9月4日、オープンソース仮想化プラットフォーム 「Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)」 が、Omnissa® Horizon Ready Hypervisor Program の認証を取得したと発表されました。

この認証により、Proxmox VEはOmnissa Horizonとの互換性が正式に認められ、Manual Provisioning Modeでの利用がサポートされます。これにより、既存のProxmox VE環境をそのまま活用しながら、Omnissa Horizonによる仮想デスクトップ(VDI)や仮想アプリケーション環境を構築できるようになりました。

近年、VMware環境からの移行やVDI基盤の見直しを検討する企業が増える中、今回の認証は、Proxmox VEがエンタープライズ向け仮想デスクトップ基盤としても信頼できる選択肢であることを示す重要な発表となります。

Omnissa Horizonとは

Omnissa Horizonは、仮想デスクトップ(VDI)および仮想アプリケーションを提供するデジタルワークスペースプラットフォームです。

もともとはVMware Horizonとして提供されていましたが、VMware End-User Computing(EUC)事業がOmnissaとして独立したことにより、現在はOmnissaブランドで提供されています。

企業では、

  • リモートワーク
  • ハイブリッドワーク
  • コールセンター
  • 教育機関
  • 医療機関
  • CAD・設計業務

など、多様な用途で利用されており、Windowsデスクトップや業務アプリケーションを安全かつ一元的に配信できるソリューションとして広く採用されています。

Proxmox VE上でOmnissa Horizonが正式サポート

今回の認証により、Proxmox VE上でOmnissa Horizonを正式に利用できるようになりました。

これにより企業は、

  • 既存のProxmox VE基盤を活用
  • Omnissa HorizonによるVDIを導入
  • 仮想デスクトップを集中管理

という構成を安心して採用できます。

これまでVDI環境では特定の商用ハイパーバイザーが前提となるケースが多くありましたが、Proxmox VEが正式な認証を取得したことで、オープンソース仮想化基盤を活用した柔軟なVDI環境の構築が可能になります。

インフラコストを抑えながら高性能なVDIを実現

今回の認証によって、企業はOmnissa HorizonをProxmox VE上で運用できるため、

  • ハイパーバイザーライセンスコストの削減
  • 既存インフラの有効活用
  • 柔軟な拡張
  • ベンダーロックインの回避

といったメリットを得られます。

Proxmox VEの高可用性(HA)、ライブマイグレーション、クラスタリング機能と、Omnissa Horizonのデスクトップ管理機能を組み合わせることで、高い可用性と運用性を兼ね備えたVDI環境を構築できます。

NVIDIA vGPUにも正式対応

今回の認証では、Proxmox VEはNVIDIA® vGPU対応ハイパーバイザーとしても認定されています。

NVIDIA vGPUを利用することで、1枚の物理GPUを複数の仮想マシンで共有できるため、

  • CAD
  • 3D設計
  • 映像編集
  • AI開発
  • GPUアクセラレーションを利用する業務

など、高いグラフィック性能を必要とする仮想デスクトップ環境を効率的に構築できます。

2025年に発表された「Proxmox VEのNVIDIA vGPU正式対応」に続き、今回のOmnissa Horizon Ready認証により、GPUを活用したVDI環境においてもProxmox VEの活用範囲がさらに広がりました。

検証済み構成を利用可能

Omnissaでは、「Horizon Ready Hypervisor Compatibility Guide」を公開しており、

  • 対応ハードウェア
  • 対応構成
  • 導入要件

などの検証済み情報を確認できます。

企業はベンダーが検証した構成を参考にすることで、安心して本番環境へ導入できます。

世界230万台以上で利用されるProxmox VE

Proxmox VEは現在、世界で230万台を超えるホストで利用されています。

また、

  • KVM仮想化
  • LXCコンテナ
  • Software Defined Storage
  • Software Defined Networking

を単一プラットフォームへ統合したオープンソース仮想化基盤として、世界中の企業・自治体・教育機関・クラウド事業者などで採用が拡大しています。

さらに、

  • Proxmox Backup Server
  • Proxmox Datacenter Manager

と組み合わせることで、

  • バックアップ
  • 災害対策
  • 複数クラスタ管理
  • 複数拠点運用

までを統合したエコシステムを構築できる点も大きな特徴です。

VMware移行を検討する企業にとって新たな選択肢

近年、仮想化基盤の見直しを進める企業が増える中で、VDI基盤についてもライセンスコストや運用方法の再検討が進んでいます。

今回、Proxmox VEがOmnissa Horizon Ready Hypervisor認証を取得したことで、

  • VMware vSphereからProxmox VEへの移行
  • Omnissa HorizonによるVDI継続利用
  • NVIDIA vGPUを活用した高性能VDI

といった構成を正式サポート環境として選択できるようになりました。

これにより、仮想サーバ基盤だけでなく、仮想デスクトップ基盤においても、オープンソースを活用した柔軟でコスト効率の高い環境を実現できます。

アクシスが提供するProxmoxトータルソリューション

今回のOmnissa Horizon Ready Hypervisor認証は、Proxmox VEが企業の仮想サーバ基盤だけでなく、VDI基盤においてもエンタープライズレベルで利用できることを示す大きなマイルストーンとなりました。

株式会社アクシスでは、日本国内におけるProxmox認定パートナーとして、Proxmox VE を中心に、Proxmox Backup Server によるバックアップ・災害対策、Proxmox Datacenter Manager による複数クラスタ・複数拠点の統合管理、Proxmox Mail Gateway によるメールセキュリティまで、Proxmoxエコシステム全体を活用したトータルソリューションをご提供しています。

さらに、NVIDIA vGPUを活用したGPU仮想化、AIインフラ、Omnissa Horizonを利用したVDI環境の構築、VMwareからの移行支援、日本語による技術サポート「PROX-SUPPORT」まで、導入から設計・構築・運用・保守までワンストップで対応いたします。

仮想化基盤、バックアップ、VDI、AI基盤、セキュリティを包括的に提供できることが、アクシスの強みです。Proxmoxを活用した次世代ITインフラをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

10年以上の実績によるサポート

アクシスはProxmox ソリューションの導入と運用において10年以上の経験を持ち、数多くの企業に導入支援を行ってきました。以下に、アクシスのサポートサービスの詳細を紹介します。

環境設計とカスタマイズ

企業のニーズに合わせた仮想環境の設計とカスタマイズを提供します。Proxmox ソリューションの深い知識・経験を活用して、最適な構成を提案し、効率的な運用を実現します。

実装と運用支援

導入から運用までお客様のご要望に合わせたサポートを行い、Proxmox ソリューションの導入に関する技術的な障壁を低減します。また、有償サポートによる継続的な技術支援で、プロダクション環境の安定稼働を支援することも可能です。

Proxmox ソリューションは、そのコスト効率の高さ、カスタマイズの自由度、そして技術的な先進性により、多くの企業にとって理想的な仮想化ソリューションです。

アクシスの豊富な経験と専門知識を活かし、Proxmoxの導入から運用まで、お客様に合わせたサポートが可能です。Proxmox ソリューションへの移行をご検討の場合は、お問い合わせください。

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