安全なテレワークなどセキュリティソリューション「RevoWorksシリーズ」の販売を開始
ITシステム開発を手がける当社、株式会社アクシス(代表:宮腰⾏⽣)は、ジェイズ・コミュニケーション株式会社とパートナー契約を締結し、2021年4月21日より「RevoWorksシリーズ」の販売を開始します。
現在「RevoWorksシリーズ」は、「サーバー型仮想ブラウザ RevoWorks SCVX」、「ローカル仮想ブラウザ RevoWorks Browser」、「ローカル仮想デスクトップ RevoWorks Desktop」 の3製品をラインナップしています。これらの製品により次の3つのソリューションを提案します。
- インターネット分離ソリューション
- クライアント型仮想デスクトップテレワーク
- 自治体情報セキュリティソリューション

1.インターネット分離ソリューション
https://axisjp.co.jp/services/revoworks/separation
サイバー攻撃は年々巧妙かつ高度化しており、ランサムウェア等のマルウェアや悪意のある攻撃者による被害が後を絶ちません。これらの攻撃の多くはインターネットを利用して様々な手法で実行されており、例えばドライブバイダウンロード攻撃のように、いつも訪れているWebサイトを閲覧するだけでマルウェアに感染するなど、インターネットを利用するだけで知らず知らずのうちにマルウェアに感染することもあります。
これら攻撃への対策として企業は様々なセキュリティ対策をしていますが、インターネットに接続されている以上完全に防御することは難しいのが現状です。
この状況を打開する方法の一つとして、インターネットへの接続環境を分離することで、サイバー攻撃のリスクを抑止する『インターネット分離(Web分離)』による防衛手法が注目されています。
RevoWorks SCVXとRevoWorks Browserは、インターネット分離を実現するための製品です。
これらの製品は、仮想ブラウザを実行する環境が、サーバー上のコンテナかローカルPC内のコンテナかという違いはありますが、業務端末とインターネット間の通信を分離するという点では共通しています。システムや運用に求められる要件やユーザビリティにより製品を選択いただけます。
2.クライアント型仮想デスクトップテレワーク
https://axisjp.co.jp/services/revoworks/telework
働き方改革や新型コロナウイルスの影響で、テレワークの関心は高まっていますが、セキュリティが大きな課題とされています。
RevoWorks Desktopは、日常業務で利用されるMS Office等のクライアントPCにインストールされたソフトウェアを、閉じた仮想環境(コンテナ)内で動作させることにより作業中の情報流出を防ぎ、さらに秘密分散暗号化技術でコンテナ内のデータを無意味化することで、PC紛失等の事故にあっても情報は漏洩しない、二重の安全策を講じております。
さらに、これまでのVDIソリューションのような大規模サーバー環境を必要とせず、コストパフォーマンスに優れているため手軽に導入をご検討いただけます。
また、RevoWorks Browserは、危険性を伴うインターネットの閲覧に対して、クライアントPC内のセキュアなコンテナ環境のみがインターネットWebサイトと接続。高い安全性と容易な操作性を実現する仮想ブラウザソリューションです。
3.自治体情報セキュリティソリューション
https://axisjp.co.jp/services/revoworks/municipality
総務省では2020年5月、「三層の対策」を見直し、効率性と利便性を向上させた新たな自治体情報セキュリティ対策をとりまとめ、2020年夏、「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を改訂しました。
RevoWorksでこの改定策に沿った3つの見直しモデルを提案します。
- 既存の「三層の対策」を強化・改善したαモデル
- インターネット接続系からセキュアにインターネットを利用するβモデル
- インターネット接続系からLGWAN接続系の重要な情報資産にアクセスするβモデル
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