競技用ドローンを作ってみた話
前回の投稿(「競技用ドローンを始めてみた話」)で、
法律違反することなくドローンを飛ばすことができることが確認できましたので、
いよいよ競技用のドローンを手配してみます。
日本製のドローンを発見
ドローンの手配の選択肢としては下記が考えられます。
- 完成品を購入
- 組み立てキットを購入
- 個別に部品を手配して組み立てる
初心者ですので、
「組み立てキットを購入してそれをベースにカスタマイズ」
していきたいと思います。
次に機種の選定ですが、現在、ドローンは決してメジャーな趣味ではないので
インターネットで検索しても有用な情報が少ないです。
パーツも海外製が主流なのですが、なんと日本製の機種がありました!
合法なんとかとか書いてあると、合法なはずなのに、
そこはかとなくいかがわしい物のような気になってくるのはなぜでしょうか(笑)
「GRAVY150 Racing Quadcopter」を選択すれば199g以下の機体が制作できそうです。
決め手は組み立て説明書が事前にPDFで見られたことです。こちらがそのPDFです。
今回は師匠がいるわけではないので情報は重要です。
さっそく購入してみました!
通販トラブルが怖いので国内のお店で購入しました。
※バッテリーと充電器、プロペラ、送信機(プロポ)、受信機、モニターは別売りです。
そして届きました!
が、
分電盤が入っていないことが判明。。。
お店にメールで連絡したところ翌日には届き一安心、
海外のお店だったらあきらめて単品注文しているところでした。
さらにおまけでTeam BlackSheepのステッカーをいただきました。
「Agent MF」というマスコットキャラクターみたいです!
一瞬、違うものに見えましたが黒羊のようです。
組み立て説明書はA4用紙2枚
それでは作り始めます。
組み立て説明書はA4用紙2枚です。
とても簡単そう!
久しぶりの半田付けにそわそわしながら、
一通り配線完了!そして通電!
よかった、ちゃんと光ってる!
そして、気になる重量計量・・・
手元にあるパーツを一式とバッテリーを載せてみると198g!!
と、目標クリアと見せかけておいて、
これに
・2.2gのプロペラを4枚
・6gのレース用の計測用トランスポンダ
・0.6gのLED
が付くので、
+15.4g
・・・合法までは程遠い。。。
配線を切りつめて3~4gくらいは減らせそうだけど、
あと約12gもどうすればいいのだろうか?
とりあえず考えられることを全部やってみたいと思います。
次回は軽量化を目指してパーツ購入、入れ替えしていきたいと思います!
(記事担当:渡邉)