SEO対策をやってみた③無料ツールを使ってSEO対策キーワードを絞り込んで目標順位を設定する

Googleアナリティクスなど様々なデータを活用してSEO対策をしていきます!
この記事は全5回になる予定です。

 ①コストをかけずに集客したい
 ②ホームページの目的からSEOキーワード候補を挙げる
▶③無料ツールを使ってSEO対策キーワードを絞り込んで目標順位を設定する
 ④簡単にできて効果のあるSEO対策から始める
 ⑤SEO対策の本命、顧客視線でコンテンツを改善する

前回、ホームページの第一の目的ステークホルダーがアクシスのことを知りたいと考えたときに、会社名で検索してアクシスのホームページを訪問している」ことはサーチコンソールで確認できました。
実際Googleで「アクシス」を検索してみると、弊社は5位に表示されました。
しかしこの順位は本当の順位ではありません。
Google検索はユーザーがよく閲覧するサイトを上位に表示する傾向(パーソナライズド検索)があります。

本当の検索順位を確認

本当の順位を確認する簡単な方法はChromeのシークレットモードを使用します
シークレットモードでも地域情報はクリアされませんので、お店などのサイトの順位を調べるときは注意してください。
別の方法で検索結果のURLの最後に「&pws=0」を付ける方法もありますが 、やはり地域情報は残ります。
サーチコンソールで確認すれば本当の順位がわかりますが少し面倒です。

ということで、シークレットモードで「アクシス」を再検索すると8位に表示されました。
検索エンジンは人気のあるサイトを上位に表示するので、会社名での表示順位は大企業が圧倒的に有利になります。
東洋経済の2016年の調査によるとアクシスという会社は日本に406社あって29番目に登記が多い会社名です。
とにかくライバルが多いんです。

弊社より上位に表示されている「アクシス」の会社規模を調べてみると、上位7社の内4社は資本金や従業員数が弊社より一桁多い会社です。
次に被リンク数を「hanasakigani.jp」というツールを使って調べてみました。一日3回まで無料のツールです。
弊社の数百件に比較して会社規模の大きい4社は数万から数千の被リンクを獲得していました。
会社の規模や被リンク数はサイトの内部要素の改善ではどうにもならない領域ですので、
今回「アクシス」というキーワードで5位を狙うことにしました。

競合被リンクチェックツール" hanasakigani.jp "
競合被リンクチェックツール" hanasakigani.jp "

SEO対策キーワードについて絞り込む

次に第二の目的「商品やサービス」に関わるSEO対策キーワードについて絞り込んでいきます。
「商品やサービス」に関するキーワードは商品毎に設定する必要があります。

ここではアクシスの新商品であるバーチャルプライベートサーバー「Pro-Web」の受注獲得をテーマにキーワードを絞り込んでいきます。
多くの受注を獲得するためにはキーワードの検索回数(検索ボリューム)を知ることが重要です。
キーワードの検索回数は「aramakijake.jp」という無料ツールを使って調べました。
最初にサービスの一般名称の検索回数を調べます。

[ 「Pro-Web」 の一般名称の検索回数]
①VPS ②バーチャルプライベートサーバー ③バーチャルサーバー 
④プライベートサーバー ⑤仮想専用サーバー ⑥専用サーバー ⑦サーバー 

それぞれの検索回数は圧倒的に①VPSで一月に、55万回検索されています。
ですが「VPS」で検索して競合サービスの状況を見てみると、大手のVPS販売サイトがずらりと並びます。
いきなり新製品で上位表示は難しそうですが、「VPS」というキーワードは長期間かけて攻略したいキーワードです。

次に当社新商品「Pro-Web」のセールスポイントや機能からの検索回数を見てみます。

[「Pro-Web」のセールスポイントや機能からの検索回数 ]
①セキュリティ ②安全 ③改竄防止 ④サーバー常駐 ⑤スピード ⑥速い
⑦高速 ⑧不正アクセス ⑨フィルタリング ⑩ロギング ⑪ブロック ⑫ウイルス検知 

ここでは一般的な用語が並び、キーワードとしてはさらに上位表示が難しいと判断できます。
そこで、 「Pro-Web」 の一般名称である「VPS」とAND検索も範囲に含め回数を調べてみます。

[VPSとのセールスポイントのキーワードのAND検索回数を調べる]
①VPS セキュリティ ②VPS 安全 

①に含まれる「セキュリティ」はアクシスのコア技術ですので、手始めに挑戦したいキーワードです。
「VPS セキュリティ」で検索してみると、コラムやブログも上位に含まれています。
これならばコンテンツの追加でなんとかなりそうです。
「VPS セキュリティ」をSEO対策キーワードとして設定することにしました。

目標にする訪問者数は販売計画上Webサイトから月に何件の受注を獲得するのかで決定していきます。
たとえば受注できる割合(コンバージョン率:CVR)をアクセス100回に1回とすると、月10件の受注(コンバージョン:CV)を達成するためには、1000回のアクセスが必要になります。

キーワードの順位からアクセス回数を予測して、その合計が1000回以上になれば目標受注数を獲得できるということです。
ビッグワードの「VPS」30位のアクセス予想数は932回、「VPS セキュリティ」1位で72回です。
このアクセス数がクリアできれば合計1004回となり、目標が達成できる計算になります。

検索キーワード Google Yahoo 合計
VPS 440,000 110,000 550,000
バーチャルプライベートサーバー 0
バーチャルサーバー 56 14 70
プライベートサーバー 56 14 70
仮想専用サーバー 32 8 40
専用サーバー 1,280 320 1,600
サーバー 59,200 14,800 74,000
       
VPS セキュリティ 136 34 170
VPS 安全 56 14 70
VPS 改竄防止 0

これでSEO対策のキーワードと目標順位の設定が出来ました。
後はコンテンツの改善を中心に、内部構造・htmlタグなどを検索エンジン用に最適化していきます。
コンテンツの改善は設定したキーワードで検索をしてみて、検索したキーワードに関して上位にあるサイト(ライバルサイト)よりも充実した内容にすることが必要ですが、これはコツコツやる以外方法はありません。

コツコツやるためにはさまざまな方法がありますが、その前にやるべき「簡単にできるSEO対策について」を次回ご紹介します。