SEO対策といえば、コンテンツの改善が王道です。
検索エンジンに好まれるコンテンツにすれば検索結果の順位アップにもつなりますが、検索エンジンのアルゴリズムは時々大きな方針変更があり順位が大きく変動します。
過去にはペンギンアップデートとパンダアップデートが有名です。
ペンギンアップデートは2012年の4月に実施され被リンクに対する評価が厳格になり、SEO対策のために故意的に被リンクを増やしていたサイトは軒並み圏外に消え去りました。また、パンダアップデートは日本では2012年7月に実施され低品質なコンテンツが上位に表示されなくなりました。
SEO対策一辺倒の改善はリスクも高いので、今回は顧客視線でSEO対策も考慮した改善を実施していきます。
アクシスのホームページの顧客は「SEO対策をやってみた➁」で、ステークホルダー(取引先・お客さん・従業員など)、商品やサービスの顧客、広報活動の一環としてマスコミや一般の人も含めて社会全体としました。
ステークホルダーはタイトルとディスクリプションの改善、広報活動はニュースサイトから被リンクを増やすことが主なSEO対策となりますので、コンテンツの改善により集客効果が大きいのは、商品やサービスの顧客です。
「SEO対策をやってみた➂」で設定したバーチャルプライベートサーバー「Pro-Web」の受注獲得を目的にコンテンツ改善を考えていきます。
・目的の情報がわかりやすく提供されていること
・他では入手できない価値のある情報があること
・知りたい情報が網羅されていること
目的の情報がわかりやすく提供するためには、画像やイラストなどを活用して完結な文章で伝えることが必要ですが、検索エンジンは文書量が少ないと評価を下げる傾向にあります。
実際に、バーチャルプライベートサーバー「Pro-Web」のSEO対策として設定した「VPS セキュリティ」で確かめてみると、検索順位1~10位までのページの平均文字数が6900文字、11~20位は4200文字、101~から130位は3400文字という結果でした。
Googleは文字数は検索順位に関係しないと見解をだしていますが、検索エンジンは完結で分り易い文章よりも、文字数が多い文章を好むようです。また、文字数が多いとSEO対策で設定したキーワドも多く含みやすくなります。
画像やイラストはSEO対策ではあまり効果がないようです。
むしろ多用すると表示スピードが遅くなりマイナス評価につながります。そこで、顧客視線でSEO対策も考慮した改善をするためにコンテンツのページを次の3つに分けて考えてみました。